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ご用心!身近にある毒のある花

これから夏に向かって観光やキャンプなどに出かける機会も増えていきますが、実は庭や公園、キャンプ地などに咲く身近な植物にも毒性のあるものがあります。うっかり口にしたりすると中毒症状や、場合によっては重篤な事態になることもあるので、小さなお子様やペット同伴の時には注意が必要です。
●鈴蘭・・・可憐な白い小さな花をつけるスズラン。とても良い香りがしますが、全草に毒性があります。決して口にしないように注意が必要です。過去にはスズランの切り花を挿した水を誤って飲んだために中毒症状になった例も。
●紫陽花・・・毒性の詳細は不明ですが、葉を食べて中毒症状が出たとの報告があります。お料理の飾りなどにも使用しないほうが賢明です。
●夾竹桃・・・線路脇やキャンプ地などで見かける花ですが、木全体に毒性があります。キャンプなどで枝を箸代わりにしたり、BBQの串代わりにして中毒症状が出る例も。
●彼岸花・・・夏に咲く赤い美しい花。曼殊沙華とも呼ばれますが、全草に毒性があります。
他、しきみや桔梗、水仙も全草に毒性があります。
ただ、どの花も口にしなければ大丈夫。触れた後は手を洗い、花の美しさを楽しむだけなら害はありません。

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