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浅水と深水
夏に向かい気温が上がってくると、切り花の花持ちが悪くなりますね。
せっかくのきれいな花ですから、出来るだけ長持ちさせたいもの。
切り花を長く楽しむために、大切なのが水の量とこまめな水の取り換えです。
まずお花を買ってきたら、水揚げをします。
たっぷりの水につけながら、茎を切り数時間しっかり浸けましょう。
その後、お花の特徴によって水の量を決めます。
浅水・・・茎が3〜5cm程浸かる程度。
ガーベラ、チューリップ、アネモネなど、茎の中が空洞になっている花は深い水に活けると茎がドロドロに傷んでしまうのでNG。浅水で活けます。
深水・・・茎が10〜15cm以上浸かるように。
バラや芍薬、バイカウツギや桜などの枝ものはお水が大好きなので、しっかり水を揚げられるようにたっぷりの水で活けます。
浅水も深水も、水が少しでも濁りだしたら水を替えてくださいね。